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2019年の惑星の動き

2019年の惑星の動き

 2019年の惑星配置の特徴として、土星、天王星のトライン(三分)が成立。火星、金星(そして水星)が乙女を通過する8月終わりから9月にかけて地のグランドトラインが形成されます。
 また、木星海王星のスクエア(矩)が成立。やはり火星、金星が乙女を運行する時期に、柔軟宮のTスクエアが形成されます。
 

【水星】

山羊1/05→水瓶1/24→魚2/10(逆行)→牡羊4/17→牡牛5/06→双子5/21→蟹6/04→獅子6/27(7/8逆行)→蟹(逆行)7/19→獅子8/12→乙女8/29→天秤9/14→蠍10/03(逆行)→射手→蠍12/09→射手12/29

 水星逆行は、水星が太陽の先を進んで太陽から最大に離れた後に起こります。逆行の初期は水星が太陽に近づいて行くように見える現象で、逆行開始から11日目ぐらいに水星は太陽と重なり、逆行する水星を太陽が追い抜きます。その後、逆行する水星は太陽の後方へと遠ざかるように見えます。太陽が逆行する水星を追い抜いたのち11日ぐらいで逆行終了。つまり、水星逆行期間は約3週間ほどです。
 その後、水星は太陽を追いかけるように進んでいき、太陽を追い越します。この繰り返しで、約4ヶ月間に一度の頻度で水星が逆行します。なお、水星逆行を郵便物の遅延や交通機関の混乱と結びつける解釈をする占術家がいますが、実際にそのようなことは報告されていません。
 なお、水星(内惑星)の逆行は太陽と地球の間に内惑星が入りこんだ状態で発生します。逆行時の内惑星と太陽との合は、内惑星がかなり地球に接近している状態で起こります。

水星逆行については、2019年はおもに水のエレメンツサインで発生します。
◇魚における逆行→3/05〜3/28 Pis 2019/02/10〜R3/05(Pis29)〜D3/28(Pis16)
◇獅子からはじまり蟹における逆行→7/8〜8/01 LeoR7/8(Leo04)〜CanR7/19(Can29)〜D8/01(Can24)
◇蠍における逆行→11/01〜11/21 Sco10/03〜R11/01(Sco27)〜D11/21(Sco11)
 

【金星】

射手1/01→山羊2/04→水瓶3/02→魚3/27→牡羊4/21→牡牛5/07→双子6/09→蟹7/04→獅子7/28→乙女8/21→天秤9/14→蠍10/09→射手11/02→山羊11/26→水瓶12/20

 金星については、2019年は順行。1サインを1ヶ月弱で通過します。太陽を追いかけ、8/14頃にLeo22で太陽を追い抜いて進んで行きますが、太陽からそれほどは離れないため、水星も近くにあります。なお、5月までは木星(射手)、土星(山羊)、海王星(魚)、天王星(牡牛)を通過していきます。火星とは8/25頃に乙女でコンジャンクション。
 金星が太陽の先を進んで太陽から離れていくと、西の空に宵の明星となって明るく輝きます。太陽から最大に離れて留となった後に逆行開始しますが、これは1年7ヶ月に1度の割合なので、発生する年としない年があります。2019年には発生しません。
 なお、金星(内惑星)の逆行は、水星と同様に太陽と地球の間に金星が入りこんだ状態で発生します。逆行時の内惑星と太陽との合は、内惑星がかなり地球に接近している状態で起こります。
 

【火星】

牡羊01/01→牡牛2/14→双子3/31→蟹5/16→獅子7/02→乙女8/18→天秤10/04→蠍11/19→射手

 火星については2019年は順行。1サインを約1ヶ月半で通過します。1月には太陽よりも先を進んでいましたが、太陽よりも動きが遅いため、9/01頃にVir08で太陽とコンジャンクション、太陽に抜かされていきます。2月半ばに天王星(Ari29)を通過。8/25頃に乙女で金星とコンジャンクション。

 火星は水星や金星のような内惑星ではなく外惑星です。火星逆行の周期は約2年2カ月ごとに生じますが、それは地球が火星に接近し(地上から眺めると火星が接近してきたように見える)、そして火星を追い抜く時に起こる現象です。火星逆行の期間は、約2ヶ月間ほど続きます。また、逆行期間内には太陽と火星のオポジション(衝)が生じます。
 

【木星】

 木星は2018/11/08 21:40(JST)、射手へと入り、2019/12/03 3:21(JST)から山羊へ。
 2018年、木星は海王星とのトライン(三分)を形成しましたが、2019年は木星と海王星とのスクエア(矩)。宗教や芸術への関心はあいかわらずですが、感情や心情を訴えるような雰囲気のものがブームになるかも知れません。
 

【土星】

 土星は2017/12/20 13:50(JST)から山羊に入り、2018年12/20、冬至直前に山羊2デーク(Cap10)へ。2019年12月後半にようやく山羊2デークへと進みます。なお、土星は2020年/12/17 14:05(JST)まで山羊を運行します。
 2018年に引き続き、土星にアスペクト(星相)としては、山羊に入った土星と、牡牛へと入った天王星のトライン(三分)。これは技術改革や発展を意味し、日本の春分図では重要な配置にあります。
 

【天王星】

 2019年3月、天王星は牡牛へと入ります。インセプションチャートは、2019/03/06 17:28(JST)ですが、しかし天王星は、すでに2018/05/16 00:18(JST)に一度牡牛に入っており、どちらの時間を使用するのかは悩ましいところです。
 では、天王星が牡牛に入ったら何が起こるのか? たぶん所有権や肖像権、著作権、特許などの権利関係の問題、さらには換金性のあるものに関する価値観が変化していくのではないでしょうか。
 

【海王星】

 海王星は魚を運行中。2019年はPis14〜18あたりを運行します。(なお海王星は2011年から魚に入り、2025年まで魚を運行します。)
 スピリチュアルブームのまっただ中ですが、政治や思想集団と結びついた宗教組織が崩れつつあり、各人が神化をめざしていくということなのでしょう、内的世界の幻想はたしかに神化(自分の世界を自分が創り上げる)に繋がりますが、スピリチュアリティは共同幻想を求めるので、周囲の人々との共感を欲します。ここが求道とは異なる部分だと思え、芸術的なムーブメントのようなものに近いような気がします。スピリチュアルからもたらされる経済効果は全体としては大きいものですが、ブームとしては甚だ不安定ですし、海王星と木星のスクエア(矩)からはドリーン・バーチューのオラクルカード卒業事件のような出来事も頻繁に起こりそうですが、もっと深刻なスピリチュアリティ詐欺事件もありうるでしょう。
 

【冥王星】

 冥王星は山羊を運行中。Cap21付近。
 なお、マンデーンの冥王星の使用はするとしても、個人チャートへの冥王星の使用については、(冥王星は準惑星であるため)、慎重に考慮すべきでしょう。
 

【蝕】

 ドラゴンポイントとは、太陽の軌道である黄道と月の軌道である白道の交点(架空の感受点)のことで、通常の惑星とは逆向きに運行していく架空の軌道を持っています。ドラゴンポイントは昇交点と降交点の2カ所ありますが、これは、傾きの異なる黄道(太陽の通り道)と白道(月の通り道)の接点です。そしてこのポイントは、1年に19度ずつ移動し、約18年で全天を1周します。従って、ひとつの星座宮にあるのは約1年半です。
 ドラゴンポイントの前後18度以内で起こる新月は日蝕に、満月は月蝕となります。太陽がドラゴンポイント近くを運行している期間を「蝕の季節」と呼び、交点が180度の関係性のため、およそ半年に一度(日蝕と月蝕がセット)で発生します。

NewMoon 2019/01/06 10:29(JST) Cap15E
FullMoon 2019/01/21 14:17(JST) Leo00E
NewMoon 2019/07/03 04:17(JST) Can10E
FullMoon 2019/07/17 06:39(JST) Cap24E
NewMoon 2019/12/26 14:14(JST) Cap04E

秋月さやか

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