占星解説 2025
2025年の星の動きデータ&占星イベント
2025年の星の動きデータ&占星イベント
水星逆行2025年の水星は、風のエレメンツサインで太陽を追い抜き、逆行は、火のエレメンツサインから水のエレメンツサインにかけて発生します。
◇水星逆行牡羊
(R09ari 03/15 15:47〜R00ari3/30 11:19) 牡羊1デーク
◇水星逆行魚
(R29pis3/30 11:19〜D26pis4/07 20:09) 魚3デーク
◇水星逆行獅子
(R15leo7/18 13:46〜D04leo8/11 16:31) 獅子2デーク 獅子1デーク
◇水星逆行射手
(R06sag11/10 04:03〜R00sag11/19 12:21) 射手1デーク
◇水星逆行蝎
(R29sco11/19 12:21〜D20sco11/30 04:40) 蝎3デーク
金星逆行
◇金星逆行牡羊
Ven Ari 2025/02/04 16:58〜(R10Ari 03/02 09:37〜R00ari03/27 17:42)
◇金星逆行魚
Ven Pis (R29pis03/27 17:42〜D24pis4/13 10:03)〜5/01 02:17
@Conjunction Sol VenR 02Ari 2025/03/23
火星逆行
◇火星逆行獅子
R(06Leo)2024/12/07 08:34 〜R(00Leo)25/01/06
◇火星逆行蟹
R(29Can) 25/01/06 19:45〜D(17Can) 25/02/24 11:01
木星の移動
木星は2025/06/10 06:03から蟹に入り、2026/06/30 14:53まで蟹を運行
土星の移動
2023/03/07 22:36に魚へ入った土星は、2025/05/25 12:37までの約2年2カ月、魚を運行。
5/25 12:37に牡羊へと入りますが、牡羊を運行するのは9/01までの約3か月間。2025/09/01に再び魚へ戻り、2026/02/14までの5カ月半、魚を運行します。
天王星
2019年に本格的に牡牛へ入った天王星は、2025/07/07まで牡牛を運行。
2025/07/07 16:46から11/08までの4カ月間、双子を運行。
2025/11/08から2026/04/26までの半年間牡牛に戻り、
2026/04/26 09:51から双子へと進みます。(天王星は2032年8月までの6年3か月、さらに2032年12月〜2033年5月までの半年間、双子を運行します。)
海王星
2025年の海王星は、魚から牡羊への移行期にあたります。
2012/02/04から魚に入った海王星は、2025/03/31まで、13年間と約2か月間、魚を運行。
2025/03/31 21:00〜牡羊へ。しかし牡羊を運行するのは約7か月間、
2025/10/22 18:49〜魚へ戻り、2026/01/27 02:38までの約3か月間、魚を運行します。
海王星は、2026/01/27 02:38〜牡羊へと進みます。(2038年6月まで)
ドラゴンヘッド魚期間 2025/01/12 08:04〜
- 【太陽イングレス】
- 【水星の動き 2025】
- 【金星の動き 2025】
- 【火星の動き 2025】
- 【木星の動き 2025】
- 【土星の動き 2025】
- 【天王星の動き 2025】
- 【海王星の動き 2025】
- 【冥王星(準惑星)の動き 2025】
- 【ドラゴンポイントの動き2025】
- 【日蝕&月蝕 2025】
- 【四季図 2025】
【太陽イングレス】
Sol Cap 2024/12/21 18:22(18:21)2024/12/21太陽が山羊へ入り、冬至。
Sol Aqu25/01/20 05:01
2025/01/20太陽が水瓶へ、二十四節気大寒。
Sol Pis 25/02/18 19:08
2025/02/18太陽が魚へ、二十四節気雨水
Sol Ari 25/03/20 18:03
2025/03/20太陽が牡羊へ入り、春分
Sol tau 25/4/20 04:57
2025/4/20太陽が牡牛へ、二十四節気穀雨
Sol gem 25/5/21 03:56
2025/5/21太陽が双子へ、二十四節気小満
Sol can 25/6/21 11:43
2025/6/21太陽が蟹へ入り、夏至
Sol leo 25/7/22 22:31
2025/7/22 太陽が獅子へ、二十四節気大暑
Sol Vir 25/8/23 05:35
2025/8/23太陽が乙女へ、二十四節気処暑
Sol Lib 25/9/23 03:20
2025/9/23太陽が天秤に入り、秋分
Sol sco 25/10/23 12:52
2025/10/23太陽が蠍へ、二十四節気霜降
Sol sag 25/11/22 10:37
2025/11/22太陽が射手へ、二十四節気小雪
Sol cap 25/12/22 00:04
2025/12/22太陽が山羊へ入り、冬至
Sol aqu 2026/01/20 10:46
2026/01/20太陽が水瓶へ、二十四節気大寒
Sol pis 2026/02/19 00:53
2026/02/19太陽が魚へ、二十四節気雨水
Sol ari 2026/3/20 23:47
2026/3/20太陽が牡羊へ入り、春分
注・国立天文台データは( )内。
【水星の動き Mercury 2025 】
2025年の水星逆行は、火のエレメンツサインから水のエレメンツサインにかけて。順行の水星は、風のサイン(もしくは地のエレメンツサイン)で太陽を追い抜きます。
・Conjunction Sol Mer (08lib)24/10/01
水星が天秤で太陽を追い抜く
◇水星逆行射手
(R22Sag 24/11/26 11:48〜D06Sag 24/12/16 05:58)射手3デーク、射手2デーク 射手1デーク
・Conjunction Sol MerR (14Sag)24/12/06 射手2デーク
逆行水星が太陽に追い抜かれる
・Conjunction Sol Mer (21Aqu)25/02/10 水瓶3デーク
水星が太陽を追い抜く
◇水星逆行牡羊
(R09ari 03/15 15:47〜R00ari3/30 11:19) 牡羊1デーク
◇水星逆行魚
(R29pis3/30 11:19〜D26pis4/07 20:09) 魚3デーク
・Conjunction Mer Ven 08Ari 2025/03/12 牡羊1デーク
逆行水星が太陽に追い抜かれる
・Conjunction Sol Mer 09gem 25/05/30 双子1デーク
水星が太陽を追い抜く
◇水星逆行獅子
(R15leo7/18 13:46〜D04leo8/11 16:31) 獅子2デーク 獅子1デーク
・Conjunction Sol MerR 09leo 25/08/01 獅子1デーク
逆行水星が太陽に追い抜かれる
・Conjunction Sol Mer 21vir 9/13 乙女3デーク
水星が太陽を追い抜く
◇水星逆行射手
(R06sag11/10 04:03〜R00sag11/19 12:21) 射手1デーク
◇水星逆行蝎
(R29sco11/19 12:21〜D20sco11/30 04:40) 蝎3デーク
・Conjunction Sol MerR 28sco 11/20 蝎3デーク
逆行水星が太陽に追い抜かれる
【水星の動きと逆行のしくみ】
水星は内惑星です。水星逆行は、水星が太陽の先を進んで太陽から最大に離れた状態(東方最大離角18度~28度)の後に発生します。水星(内惑星)の軌道が、太陽と地球の間に入りこみ、地上から眺めた時に、水星が、東から西へ向かって動いていくように見える状態になるのです。
逆行といっても、これは地上から見た場合、水星が東から西へ、つまり通常の惑星の運行とは逆に動いていくように見えるわけです。
逆行初期には、水星が逆行して太陽に近づいていくように見えます。逆行開始から11日目ぐらいに水星は太陽と重なります。逆行している水星と太陽との合(コンジャンクション)は、太陽と地球との間で起こる内合です。この時、水星の姿は、太陽の光の中で見えません。
太陽は順行して逆行する水星を追い抜き、水星は太陽に追い抜かれたのち、水星が太陽の西側にあって最大に離れる西方最大離角となります。これは水星が太陽に追い抜かれた11日後ぐらいに発生し、そののち、順行に転じて西から東へと動くようになります。この時、水星の軌道は太陽の裏側に回り込みます。水星は太陽を追いかけるように進んで太陽に追い付き、太陽と並びますが、この時の水星と太陽の合(コンジャンクション)は、地球から見て太陽の裏側で起こる外合です。水星の姿は太陽の光の中で見えません。その後、水星は太陽を追い抜いて進み、東方最大離角(18度~28度)となったのち、再び逆行が開始されます。
なお、水星は太陽との関係性で、月のように太陽に照らされた面が輝きますので、地上から見ると、月の満ち欠けと同様にその形が変わります。東方最大離角、西方最大離角では、地上からは、太陽に照らされる水星の輝きは半分しか見えない半円形です。地上からみて、水星が太陽の向こう側にある時には、水星はその全面が太陽に照らされていますが、ただし、地上からその姿を見ることはできません。それに、水星は小さく、太陽からほとんど離れないために、なかなかその姿を見ることが困難です。
水星逆行期間は約21日前後、3週間ほどで、逆行度数は8度~15度。度数は一定していません。
なお、逆行中の内合と順行時の外合との間隔は、53日間前後です。水星逆行は、約4ヶ月(120日サイクル)に一度の頻度で発生しますので、1年間に3回程度。
次回の逆行開始度数は、120度前後で移動した場所です。たいていの場合には120度弱ですので、同エレメンツの次サインで発生します。しかし場合によっては105度ほどしか移動せず、これが何回か繰り返されると、開始度数はひとつ前のエレメンツサインへと移動していきます。
水星逆行エレメンツサインは、約1年ごとに、水→風→地→火→水→風…と移行します。
水星逆行を郵便物の遅延や交通機関の混乱と結びつける解釈をする占術家がいますが、実際にそのようなことは報告されていません。情報遅延や誤報が発生しやすいアストラル・サイクルとして約120日間という水星逆行サイクルを採用するかどうかは、各占術家の解釈次第です。
【金星の動き Venus 2025 】
2025年、金星逆行が発生します。すでに2024年6/5、金星は14双子で太陽を追い抜き、太陽の先を進んでいます。そして2025/02/04に牡羊へと入ります。この時、金星00牡羊、太陽は14水瓶にあり、46度ほど離れています。金星が太陽からもっとも離れるのが48度。この頃の金星は宵の明星として輝きます。そして3/02、金星は10牡羊で逆行開始。金星逆行は4/13まで続きますが、牡羊00へ戻るのが3/27、以後は魚へ、24魚まで戻って4/13に逆行終了。逆行期間は約40日間です。
金星逆行は、牡羊1デークで発生し、魚3デークで終了します。
3/23、02牡羊で逆行する金星を、牡羊に入ったばかりの太陽が追い抜いて進んでいきます。この頃、金星の姿は太陽の光の中で見えません。
逆行終了後の金星は太陽を追いかけ、だんだんと速度を上げて太陽に近づき、逆行中に太陽に抜かれた9カ月後ぐらいに太陽に追いつき、太陽を追い越して進んでいきます。金星(逆行)太陽合から、金星(順行)太陽合までの度数は約270度ぐらい。金星(順行)太陽合から、次の金星(順行)太陽合までの周期は1年7か月で、210度進んだ地点で起こります。
◇金星逆行牡羊
Ven Ari 2025/02/04 16:58〜(R10Ari 03/02 09:37〜R00ari03/27 17:42) 牡羊1デーク
◇金星逆行魚
Ven Pis (R29pis03/27 17:42〜D24pis4/13 10:03)〜5/01 02:17 魚3デーク〜魚2デーク
・Conjunction Sol VenR 02Ari 2025/03/23
金星逆行は4/13に終了しますが、その後、順行となった金星は、5/01に再び牡羊へと進み、逆行開始地点10牡羊に金星が再び到達するのが、5/16。金星逆行期間は約40日間でしたが、それから逆行開始地点に戻るまでにさらに1カ月以上かかり、従って、金星逆行の影響は、金星が逆行していた40日間に、逆行開始地点に戻るまでの日数を加えて計72日間、と考えるべきかと思います。
その後の金星は順行となり、牡牛、双子、蟹、獅子…2025年12月には山羊を運行し、2026年4月には、再び牡羊へと入ります。
次の金星逆行は、2026年10月〜11月、蠍から天秤にかけて、です。
【金星の動きと逆行のしくみ】
金星は太陽のすぐ近くを回る内惑星です。太陽の周囲を回っているだけなのですが、地球から眺めると、太陽と金星との位置関係によって逆行が発生します。
まず、金星が太陽の先を進んで、太陽の東側に見える状態になると、その姿は日没後の西の空に宵の明星として輝きます。太陽の先をどんどん進んでいき、最大限に太陽から離れると東方最大離角(48度前後)となります。その後、金星は、それまでとは逆方向へと動くように見える逆行を開始します。逆行する金星は太陽に近づいていくように見え、太陽に近づくにしたがって、その輝きは小さくなっていき、逆行開始から21~23日目ぐらいに、太陽と重なります。逆行する金星と太陽との合(コンジャンクション)は、太陽と地球との間で起こる内合です。
太陽に追い抜かれた金星はさらに逆行して太陽の後方へと遠ざかり、つまり金星が太陽の西側に回るのですが、太陽から離れると、明け方の東の空にその姿を見せるようになります。明けの明星です。金星が太陽から遅れ、最大に離れる西方最大離隔ののち、金星の軌道が太陽の裏側に回りこみ、逆行終了。金星逆行期間は約40日前後、つまり6週間ほどで、その間の逆行度数は約15度程度です。
その後、金星は太陽を追いかけるように速度をあげて進んでいくように見え、その姿は太陽の光の中で見えなくなり、そして太陽に並びます。この時の金星と太陽の合(コンジャンクション)は、地球から見て太陽の裏側で起こる外合です。
金星は太陽の周囲を回っている惑星なので、地球から見た場合、太陽に照らされている面が輝くため、月のように満ち欠けしてその形が変化します。東方最大離角と西方最大離角では、その形は半月のような半円形です。しかし、金星が太陽の向こう側に回り込み、金星の全面が太陽に照らされる時、つまり満金星ともいうべき状態では、その金星の姿を地球から眺めることはできません。なぜなら金星は、太陽の向こう側にあり、太陽の光の中でその姿を眺めることができない状態になるためです。
【火星の動き Mars 2025】
すでに2023/11/18、蠍で太陽が火星を追い越しました。火星の動きは太陽よりも遅く、太陽にどんどん引き離されていきます。太陽火星の合が発生してから1年ほどたつと、太陽が火星の反対側にやってきます。火星が地球に接近し、火星逆行が発生します。
2024年12月からの獅子での火星逆行は、2025年2月にかけての約2カ月半、続きます。
火星は2025年1月には逆行して蟹へと戻り、2025年2月に蟹17で逆行終了。
獅子から蟹へと戻る火星は、太陽が山羊から水瓶を運行する頃に衝となり、一晩中、夜空に輝きます。
・火星太陽合
Conjunction Sol Sco25 23/11/18
◇火星逆行獅子
R(06Leo)2024/12/07 08:34 〜R(00Leo)25/01/06 獅子1デーク
◇火星逆行蟹
R(29Can) 25/01/06 19:45〜D(17Can) 25/02/24 11:01
蟹3デーク25/01/06〜 蟹2デーク25/02/03〜
・火星太陽衝
Opposition Sol MrsR (26Cap-Can)25/01/16
注・逆行終了日は順行開始日と同日
【火星の動きと逆行のしくみ】
火星は外惑星です。地球の外側を運行していく火星の速度は地球よりも遅く、火星を地球が追い抜いていく時に、火星逆行が発生します。
普通列車が走っている脇を、後ろからやってきた急行電車が追い抜いていくところを想像してみてください。火星が普通列車、地球が急行列車です。急行列車が普通列車に追い付いた時、2本の電車は一瞬、並んで走りますので、普通電車の動きが止まっているかのように、車両の中がよく見えるはずです。その後、急行列車は普通列車を追い越し、普通列車はどんどんと後ろに遠ざかっていきます。
地球が火星に並んだ時が、地上への火星接近、そして地球が火星を追い抜いた直後に、火星逆行が発生します。この時、火星が(地球を挟んで)太陽に対し衝(オポジション)となる配置ですので、夜空には一晩中、火星が明るく輝いて見えます。火星逆行終了は、逆行する火星と太陽が衝(オポジション)となった約1か月後です。逆行終了後、順行となった火星は、後ろからやってきた太陽に追い抜かれます。太陽火星合(コンジャンクション)。それは、太陽火星衝(オポジション)ののち、約1年後ぐらいのタイミングです。
火星は太陽の後を遅れながら進み、前回の逆行サインを越えてしばらく進んだあたりで、後ろからやってきた地球に追いつかれて、次の逆行に入ります。
火星逆行の周期は約2年2カ月ごとで、火星逆行期間は約2ヶ月間ちょっと、だいたい75日間前後で、その間の逆行度数は18度前後。逆行開始直後と、逆行終了直後は、ほとんど動かない留(ステーショナリー)と呼ばれる状態になります。逆行期間前後を含めて、1つのサインに半年ほど留まる場合がほとんどですが、前のサインまで戻ることもあります。
火星と太陽の合(コンジャンクション)と衝(オポジション)は、1年1か月前後の周期です。
たとえば2018年7月27日、逆行する火星は水瓶04で獅子04の太陽と衝(オポジション)。その1年1カ月後の2019年9月1日には、乙女08を順行している火星を太陽が追い越し、火星太陽合(コンジャンクション)。それから1年後、2020年9月には牡羊で火星逆行が起こり、10月14日には、牡羊21で逆行する火星と、天秤21を運行する太陽の衝(オポジション)が発生。火星(順行)太陽合(コンジャンクション)の2019年9月1日から1年1か月後となります。
2020年10月14日の火星逆行時の太陽コンジャンクション(合)から約1年後の2021年10月08日には、天秤15を順行する火星を、太陽が追い越して火星太陽合(コンジャンクション)、2022年10月30日に火星が逆行を開始し、2022年12月08日には、双子16で逆行する火星に対し、射手16を運行する太陽が衝(オポジション)となりますが、これは順行の火星太陽合(コンジャンクション)が発生した2021年10月8日の1年2か月後になります。
【木星の動き Jupiter 2025】
木星は2024/05/26 08:16から双子に入り、2025/06/10 06:03まで双子を運行・木星双子逆行(R21Gem2024/10/09 〜D11Gem2025/02/04 )
木星は2025/06/10 06:03から蟹に入り、2026/06/30 14:53まで蟹を運行
・木星蟹逆行(R 25Can2025/11/12 01:43 〜D15Can2026/03/11 12:31 )
・木星双子1デーク(Gem00-09)2024/05/26 08:16〜07/09
・木星双子2デーク(Gem10-19) 2024/07/09〜09/10
・木星双子3デーク(Gem20-29) 2024/09/10〜R21Gem 10/09 16:06〜11/06
・木星双子2デーク(Gem10-19) (R19Gem11/06〜D11Gem2025/02/04 18:42)〜2025/04/24
・木星双子3デーク(Gem20-29) 2025/04/24〜2025/06/10 06:03
・木星蟹1デーク(Can00-09) 2025/06/10 06:03〜25/07/24
・木星蟹2デーク(Can10-19) 2025/07/24〜9/13
・木星蟹3デーク(Can20-29) 25/9/13〜(R25can 11/12 01:43 〜R26/01/11)
・木星蟹2デーク(Can19-10) (R26/01/11〜D15can 26/03/11 12:31)〜26/05/08
・木星蟹3デーク(Can20-29) 2026/05/08〜2026/06/30 14:53
【木星の動きと逆行のしくみ】
木星は、約12年で全天を一周します。従って1年で約30度前後移動します。が、30度を順行するわけではありません。
木星は(火星と同様に)外惑星ですので、木星を地球が追い越して進む時に、逆行が発生します。地球は、1年で全天を一周しますから、木星の速度の12倍です。地球が木星を追いかけ、木星に並び、そして追い抜いたのち、木星逆行。木星逆行の前後には、木星は太陽の反対側にあって木星太陽衝(オポジション)。一晩中、夜空に輝きます。逆行期間は約4カ月間、その間に木星は10度ほど戻ります。前サインに戻ることもあります。木星太陽衝(オポジション)が発生した2か月後ぐらいに木星逆行は終了。その後、順行となった木星の移動速度はだんだんと速くなり、8カ月ほどで45度前後を移動して次のサインへと入ります。木星順行時の木星太陽合(コンジャンクション)は、木星太陽衝(オポジション)の半年後から7カ月後ぐらいに発生。逆行終了のち8〜9カ月後ぐらい順行して45度移動し、それから次の逆行に入って4カ月間で10度ほど戻るといったサイクルの繰り返しです。
2020年の例でいえば、木星は2020/12/19に水瓶へ入り、2021/05/14には魚へ入って2021/06/19魚02まで順行、9カ月で45度移動します。
そして2021/06/19から魚で逆行開始、07/28には水瓶へと戻り、10/18まで逆行し、水瓶22まで戻るので10度逆行。45度進んで10度戻る。
なお、2021/05/14 07:34に魚へ入って魚イングレス1回め、いったん水瓶に戻って再び魚に入るのが2021/12/29 13:11、魚イングレス2回めとなります。
順行、逆行に伴って木星がサイン移動し、イングレスが2回発生することもあります。イングレス・チャートは、木星がそのサインにある時の傾向を占うために使用するものですが、私はかつて、イングレスは1回め(順行)を採用する、と学びました。
【土星の動き Saturn 2025】
2025年の土星は、魚から牡羊への移行期にあたります。2023/03/07 22:36に魚へ入った土星は、2025/05/25 12:37までの約2年2カ月、魚を運行。
2025/5/25 12:37に土星は牡羊へ入りますが、牡羊を運行するのは9/01までの約3か月間。
2025/09/01 17:08には再び魚へ戻り、2026/02/14までの5カ月半、魚を運行。
2026/02/14 09:13〜ようやく牡羊へと入り、2028/04/13 12:41までの約2年2カ月間、牡羊を運行。
・土星魚2デーク(Pis10〜19) 2024/03/01〜2025/02/23
・土星魚3デーク(Pis20〜29) 2025/02/23〜2025/05/25 12:37
・土星牡羊1デーク(Ari00〜09)
D00Ari2025/05/25 12:37〜 R01Ari 2025/07/13〜R00Ari2025/09/01
・土星魚3デーク(Pis20〜29)
R29Pis2025/09/01 17:08〜D25Pis 2025/11/28 12:53〜2026/02/14 09:13
・土星牡羊1デーク(Ari00〜09)2026/02/14 09:13〜2026/05/08
・土星牡羊2デーク(Ari10〜19)2026/05/08〜
〜2028/04/13 12:41
【土星の動きと逆行のしくみ】
土星は、約30年で全天を一周。目に見える惑星の中で、もっとも動きの遅い星です。1つのサインを、2〜3年かかって移動します。
土星が全天を1周するには、30年という長い時間が必要です。30年たてば子供は大人になり、次の世代も誕生しているでしょう。親世代は祖父母世代になり、祖父母世代は世を去っているかもしれません。世代交代に伴って世の中も大きく変わります。
土星は(木星と同様)外惑星ですので、土星を地球が追い越して進む時に、逆行が発生します。地球は、1年かかって太陽の周りを回っていますので。1年に一度、地球は土星を追い越します。地球が土星に並んで追い抜いたのち、土星逆行。土星逆行の前後には、土星は太陽の反対側にあって土星太陽衝(オポジション)となり、一晩中、夜空に輝きます。
2020年の例でいうなら、土星は2020年9月下旬から順行(山羊17)、2021年5月まで順行して水瓶13まで進みました。8カ月で26度順行。その後、逆行して水瓶6度まで7度戻り、1年1カ月で19度を移動したことになります。
土星の動きは遅く、30年の間に、木星に1〜2度追い抜かれます。木星と土星が同サイン内で並ぶと大合(グレートコンジャンクション)が発生します。大合(グレートコンジャンクション)は20年に一度の周期で発生します。
大合(グレートコンジャンクション)の発生地点は、20年ごとに、約240度移動します。2000年の6月の大合(グレートコンジャンクション)は、牡牛22度〜23度。そして2020年には山羊29で発生したので、247度移動しています。そして2040年10月の大合(グレートコンジャンクション)は、天秤17〜18度で発生しますので、240+17=257度です。
さて、1800年〜2000年までのグレートコンジャンクションは、おもに地の星座宮で発生し(2000Tau 1960Cap、1941Tau、1920Vir、1901Cap)、しかし2020年からは風の星座宮に移行し、これから200年間の世界の流れを象徴すると考えられています。アストロロジャーのみならず、スピ系の人々が「風の時代」といっている根拠は、大合(グレートコンジャンクション)の星座宮移動のことです。
土星の動きは遅く、30年の間に、木星に1〜2度追い抜かれます。木星と土星が同サイン内で並ぶと大合(グレートコンジャンクション)が発生します。大合(グレートコンジャンクション)は20年に一度の周期で発生します。
大合(グレートコンジャンクション)の発生地点は、20年ごとに、約240度移動します。2000年の6月の大合(グレートコンジャンクション)は、牡牛22度〜23度。そして2020年には山羊29で発生したので、247度移動しています。そして2040年10月の大合(グレートコンジャンクション)は、天秤17〜18度で発生しますので、240+17=257度です。
さて、1800年〜2000年までのグレートコンジャンクションは、おもに地の星座宮で発生し(2000Tau 1960Cap、1941Tau、1920Vir、1901Cap)、しかし2020年からは風の星座宮に移行し、これから200年間の世界の流れを象徴すると考えられています。アストロロジャーのみならず、スピ系の人々が「風の時代」といっている根拠は、大合(グレートコンジャンクション)の星座宮移動のことです。
【天王星 Uranus 2025】
2025年の天王星は牡牛から双子への移行期にあたります。2019年に本格的に牡牛へ入った天王星は、2025/07/07まで牡牛を運行。
2025/07/07 16:46から11/08まで双子を運行。
2025/11/08 11:23から2026/04/26まで、いったん牡牛に戻ります。
2026/04/26 09:51から、双子へと進みます。
・天王星牡牛3デーク(Tau20〜29) 2024/03/13〜R27Tau24/9/02 00:19〜D23Tau25/01/31 01:24〜2025/07/07 16:46
・天王星双子1デーク(Gem00〜09)2025/07/07 16:46〜(R01gem09/06 13:53〜R00gem11/08)
・天王星牡牛3デーク(Tau20〜29) (R29Tau2025/11/08 11:23〜D27Tau 2026/02/04 11:34)〜2026/04/26 09:51
【天王星の動きと逆行のしくみ】
天王星は、望遠鏡によって発見された土星以遠惑星、トランス・サタニアンです。(1781年3月13日 ウィリアム・ハ―シェルが発見)
しかし、天王星の衝(太陽の向かい側を運行する時期)は、5.6等ぐらいの明るさになるので、空気が澄んだ場所で、視力のよい人なら、なんとか肉眼で見ることは可能です。
約84年で全天1周。1サインを約7年で移動します。逆行が起こる仕組みは、土星と同様です。地球が動きの遅い天王星を、1年に一度、追い越したのちに逆行が発生します。
天王星は平均すれば1年で30度÷7年=4度ほど移動しますが、順行時には7カ月で8度ほど進み、その後、逆行が5カ月ほど続いて4度ほど戻り、進んだり戻ったりを繰り返しながら、サインを通過していきます。
【海王星 Neptune 2025】
2025年の海王星は、魚から牡羊への移行期にあたります。2012/02/04から魚に入った海王星は、2025/03/30まで、13年間と約2か月間、魚を運行。
2025/03/30 21:00〜牡羊へ。しかし牡羊を運行するのは約7か月間、
2025/10/22 18:49〜魚へ戻り、2026/01/27 02:38までの約3か月間、魚を運行します。
海王星は、2026/01/27 02:38〜牡羊へと進んでいきます。
・海王星魚 R27Pis 2023/07/01〜D24Pis2023/12/06〜R29Pis 2024/07/02〜D27Pis2024/12/08〜2025/03/30 21:00
・海王星牡羊 D00Ari2025/03/30 21:00〜R02Ari07/05 06:35
・海王星魚 R29Pis 2025/10/22 18:49〜D29Pis12/10 21:25〜2026/01/27 02:38
・海王星牡羊 D00Ari 2026/01/27 02:38〜
【海王星の動きと逆行のしくみ】
海王星は、1846年9月23日に発見されました。天王星のさらに外側を回っています。海王星の最大光度は7等級なので、肉眼で見ることはできません。
全天を1周するのは165年、天王星の約2倍の時間です。1サインに留まる期間も天王星の2倍で14年間。海王星が特定のサインを運行する14年内のうちに1度は、木星が海王星と並びます。しかし、土星は、14年間のうちに必ず海王星のあるサインに入るわけではありません。
海王星が魚を運行する期間内において2022/04/12 23:44に海王星木星合(コンジャンクション)が発生します。
土星は2023/03/07に魚へと入りますが、海王星はすでに魚の終わりを運行しており、土星が海王星に追い付くまでに、魚を去ってしまいますので、魚において土星海王星合(コンジャンクション)は発生しません。海王星と土星が合(コンジャンクション)になるのは、海王星が牡羊に入ってから。
2025年8月、01牡羊において、海王星と土星は接近します。が、土星が海王星を抜くのは2026/02/21 01:54 00牡羊において。
【冥王星(準惑星) Pluto 2025】
2025年の冥王星は水瓶を運行します。冥王星は2024/11/20 05:30、すでに水瓶へと入り、山羊へ戻ることはありません。
(2023年から2024年にかけての冥王星は、山羊と水瓶の間をいったりきたりしていました。)
冥王星水瓶 2024/11/20 05:30〜R03Aqu 2025/05/05 00:28〜D01Aqu 2025/10/14 11:55〜
【冥王星(準惑星)の動きについて】
冥王星は準惑星です。なぜ惑星ではないのか、その大きさが月よりも小さいということが、冥王星が準惑星となった理由の1つです。木星、土星、海王星はすべて地球よりも大きな惑星です。
さて、冥王星の公転周期は248年。全天を248年かかって1周します。冥王星が発見されたのは1930年2月18日。冥王星は肉眼では見えず、しかもその発見は望遠鏡ですらなく、写真からでした。
冥王星が発見されたのは蟹、現在、冥王星は山羊から水瓶へと移行しつつあり、12サインのうちすでに7サインを通過しています。冥王星の軌道は楕円で、各サインを通過する時間は不均等です。
(蟹に入ったのは1912年と考えられ、それから1939年までの27年間、蟹を運行、1938年から1958年までの20年間を獅子、1958年から1972年までの14年間を乙女、1972年から1984年までの12年間を天秤、1983年から1995年までの12年間を蠍、1995年から2008年までの13年間で射手を通過しています。)
冥王星の軌道はいびつで、1978年から1999年まで、冥王星の軌道は海王星の内側に入り込んでいたため、太陽系最遠の惑星は海王星でした。占星術師たちが冥王星を重視したのは、冥王星を太陽系最遠の惑星であると考えたためですが、最遠の惑星という定義がなりたたなくなってしまったのです。
そして、冥王星のさらに外側にも太陽系の天体(準惑星、彗星)が存在します。冥王星の双子と称されることもあるエリス(Eris)は、冥王星よりも遠いところを回っており、その公転周期は560年です。しかし、冥王星もエリスも、質量の小さい準惑星で、これらは小惑星と同列とみなすべきでしょう。 (つまり、冥王星を占星術上の惑星として扱うのであれば、小惑星の存在もまた重視しなくてはならないという問題を引き起こしてしまいます。従って、冥王星を占星術上においても重視しないという考え方に筆者は賛成ですが、このあたりは占術家によって意見が異なるところでしょう。)
【ドラゴンポイントの動き2025】
ドラゴンポイントは牡羊(ヘッド)⇔天秤(テイル)の軸から、魚(ヘッド)⇔乙女(テイル)の軸に移動します。・ドラゴンヘッド魚期間 2025/01/12 08:04〜2026/07/27 10:38
魚と乙女がおもな蝕のサインとなります。太陽が魚を運行する魚月、つまり太陽黄経330度から00度までの1か月間(02/19頃から春分3/21頃まで)、そして乙女を運行する乙女月、太陽黄経150度から180度までの1か月間(8/23頃から秋分9/23頃まで)の新月と満月において、日蝕月蝕が発生しやすくなります
【ドラゴンポイント 龍頭&龍尾】
ドラゴンポイントとは、太陽の軌道である黄道と月の軌道である白道の交点の移動を繋いだ架空の軌道を運行する架空の感受点です。通常の惑星とは逆向きに運行します。ドラゴンポイントは昇交点と降交点の2カ所。昇交点がドラゴンヘッド(龍頭)、降交点がドラゴンテイル(龍尾)。この架空のポイントは1年に19度ずつ移動(逆行)し、約18年で全天を1周します。従って、ひとつのサインを約1年半で通過します。
ドラゴンポイントの前後18度以内で起こる新月は日蝕に、満月は月蝕となります。太陽がドラゴンポイント近くを運行する期間を「蝕の季節」と呼びます。ドラゴンポイントは、ヘッド(昇交点)とテイル(降交点)が180度の関係性のため、およそ半年に一度の割合で、日蝕と月蝕のセットが発生します。日蝕と月蝕がそれぞれ1回ずつですが、稀に、2回発生する場合があります。
【日蝕&月蝕2025】
FullMoon 05LibE 2024/03/25 16:01NewMoon 19AriE 2024/04/09 03:22
FullMoon 25PisE 2024/09/18 11:36
NewMoon 10LibE 2024/10/03 03:50
【四季図 2025】
冬至図 Cap00 2024/12/21 18:22(JST)Winter solstice(国立天文台データ18:21)
春分図 Ari00 2025/03/20 18:03(JST)Spring Equinox
夏至図 Can00 2025/06/21 11:43 (JST)Summer solstice
秋分図 Lib00 2025/09/23 03:20(JST)Autumnal Equinox
冬至図 Cap00 2025/12/22 00:04(JST)Winter solstice
注・国立天文台データは( )内。アメリカンエフェメリスと国立天文台データは1〜2分ほど異なる場合があります。
秋月さやか
占術解説 > 占星解説 2025 2025年の星の動きデータ&占星イベント
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