秋月さやか公式サイト:占星幻想館

秋月さやか公式サイト

占星イベント

ドラゴン・ポイントが【牡羊⇔天秤】に移動

ドラゴンヘッド牡羊期間は 2023/07/18 04:48→2025/01/12 08:04まで

 ドラゴン・ポイントは、2023/07/18 04:48から、牡羊⇔天秤の軸に入り、約1年半、2025/01/12 08:04まで、牡羊⇔天秤を運行します。
 昇交点(ヘッド)が牡羊で、降交点(テイル)が天秤。

 ドラゴン・ポイントとは、太陽の軌道である黄道と月の軌道である白道の交点(架空の感受点)の軌道で、昇交点とは月が黄道を南から北へと通過する点、降交点とは、月が黄道を北から南へと通過する点。この2つのポイントは、1年に19度ずつ、その位置が、惑星の動きとは逆向きに移動し、約18年(18年11日)で全天を1周します。

 太陽が消える日蝕、月が赤い影に覆われる月蝕。この2つの天体現象は、古代から、人々に恐れられました。どうしてこのような現象が起こるのか。古代の自然科学者、そしてオカルティストたちは、この架空の感受点であるドラゴンポイントの移動を解析し、蝕(エクリプス)の日時をドラゴンポイントの位置から予測してきました。
 ドラゴンポイントの前後約18度以内で起こる新月は日蝕に、満月は月蝕となります。交点は180度の関係性となるため、蝕は半年に一度の周期で発生します。太陽がドラゴン・ポイント近くを運行する期間を「蝕の季節」と呼び、日蝕(ソーラー・エクリプス)、月蝕(ルナ・エクリプス)を眺めることのできる時期となります。
 
 2023年7月から、牡羊と天秤が、蝕の星座宮(エクリプス・サイン)となりますが、蝕の星座宮(エクリプス・サイン)の両側の星座宮に太陽、月がある場合においても、蝕が発生することがあります。
 蝕(エクリプス)の運命変化の特徴は、無意識下における衝動と、想念の実体化と衝動です。満たされない想い、憧憬などが募り、それらの想いが、自身の意識を変える、あるいはつき動かすのです。目の前にある物事だけでは飽きたらなくなり、心が欲するところに従って、自らだけではなく、周囲の状況までをも変えていくでしょう。

ドラゴン・ポイント牡羊⇔天秤期間に発生する蝕
・NewMoon 21Lib E 2023/10/15 02:56
・FullMoon 05Tau E 2023/10/29 05:25 (太陽蝎、月牡牛での月蝕)
・FullMoon 05LibE 2024/03/25 16:01
・NewMoon 19AriE 2024/04/09 03:22
・FullMoon 25PisE 2024/09/18 11:36 (太陽乙女、月魚での月蝕)
・NewMoon 10LibE 2024/10/03 03:50

秋月さやか

占術解説 > 占星イベント ドラゴン・ポイントが【牡羊⇔天秤】に移動

この記事のURL
今日の月暦