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占星イベント2016

星の動きとマンデーン

大惑星の動き

【木星】
 木星は2016/09/09 20:19直前まで乙女にあり、2016/09/09 20:19から天秤に移動します。
 木星は1月初旬に乙女23にあり、その後すぐに逆行、2月下旬には乙女19(2旬)へ戻り、5月初旬には13まで退行します。その後、順行となり、7月下旬に乙女20(3旬)へと進みます。
 そして9月、天秤に入り、10月下旬には天秤10(2旬)へ、12月下旬には天秤21(3旬)へとさっさと進んでいきます。つまり、9月から年末までの約4ヶ月間に、天秤座宮ほとんどすべての領域に影響を与えてしまうのです。
(木星はその後、2017年2月に23度で逆行開始、13度まで退行します。つまり1旬にはもう戻りません。木星は、2017/10/10まで天秤を運行します。)
 
【土星】
 土星は2016年内は射手にあります。射手11(2デーク)から射手15へと進みますが、いったん逆行して射手09まで戻り、8月中旬から順行、12月下旬に射手20(3デーク)へと進みます。つまり、ほとんど2旬を運行しています。1旬に戻ることはなく、3旬への影響はまだほとんどありません。
 3月には木星土星矩(スクエア)の配置となり、これは6月ぐらいまで続きます。木星と土星のアスペクトは景気を判断するサイクルをあらわすとされていますが、木星土星矩(スクエア)は不況の配置とされるため、景気の回復はないとみます。
 
【天王星】
 天王星は牡羊16から、4月に牡羊20(3旬)へ、7月下旬に牡羊24へ進んで逆行、12月下旬に牡羊20まで戻ります。4月以降は、おもに3旬を運行する状態です。
 天王星は土星と三合(トライン)、そして、天秤に入った木星とは衝(オポジション)を取り始めます。行き詰った景気を回復させるべく、実用可能なアイデアや新技術を求める傾向が強まってくるでしょう。
 
【海王星】
 海王星は1月には魚07にあり、3月半ばに魚10(2旬)へ、そして6月半ばに魚12で逆行、魚09(1旬)まで戻りますが、11月半ばから順行。つまり、3月半ば以降は、おもに2旬を運行します。
 海王星と乙女の木星は6月ぐらいまで緩い衝(オポジション)をとっており、海王星と土星は矩(スクエア)の配置となります。
 海王星と木星の衝(オポジション)は、理想を求めますが、海王星と土星の矩(スクエア)は、理想と現実のバランスを取るのは困難な状況と考えられます。

水星、金星、火星の動きと蝕

【水星】
 2016年の水星逆行は、おもに山羊、牡牛、乙女、地の星座宮で生じます。水星逆行の前には、水星が太陽の先を進み、太陽からかなり離れて逆行開始、太陽に近づいて行くように見え、
 だいたい11日目ぐらいに、逆行する水星を太陽が追い抜いていきます。その後、約11日間ぐらいで逆行終了。つまり、約3週間、逆行が続きます。その後は順行となって太陽を追いかける、この繰り返しで、約4ヶ月間に一度の頻度で逆行します。
 なお、水星逆行を郵便物の遅延と結びつける解釈がありますが、たぶんそういうことは実際にはないでしょう。
 
(1/05から1/09まで、水瓶で水星逆行。)
 1/09から1/24まで、山羊で水星逆行。山羊、そして蟹の水星を持つ人たちにとって、スケジュールの変更が起こりやすい時期。
 4/28から5/21まで、牡牛で水星逆行。牡牛、そして蠍に水星を持つ人たちにとって、スケジュールの変更が起こりやすい時期。
 8/29から9/21まで、乙女で水星逆行。乙女、そして魚に水星を持つ人たちにとって、スケジュール変更が起こりやすい時期。
 12/19から1/04まで、山羊で水星逆行。山羊、そして蟹の水星を持つ人たちにとって、スケジュールの変更が起こりやすい時期。
 (ただし、1/5の水星逆行は水瓶ではじまります。これは2015年の水星逆行が風の星座宮で生じていた名残。
 12/19の水星逆行は、2017年1/4には射手に退行、2017年の水星逆行は地から火へと移っていきます。)
 
【金星】
 2016年には金星逆行はありません。射手から牡牛までは太陽を追いかけ、双子で太陽と並んで追い抜き、蟹から水瓶までは太陽の先を進んでいきます。つまり、15星座宮分を順行します。
 
【火星】
 火星逆行が起こる2016年。射手からいったん蠍へ戻り、その後、山羊、水瓶、魚へと進みますが、逆行の関係で、蠍に約4ヶ月間、射手に約3ヶ月半、留まります。
 1/03に蠍へと入った火星は、約2ヶ月後の3/06に射手へ進み、そして4/17、射手8で逆行開始。この前後3週間ぐらいは留の期間です。つまり、火星がほとんど動かないように見える時期です。それも、蠍座の恒星アンタレスの近くに。アンタレスという名前はアンチアーレス、つまり火星に対抗する者という意味で名づけられました。その赤い恒星と火星が並ぶ姿を、4月から5月にかけて、眺めることができるのです。
 4/17から6/28まで、約2ヶ月間ちょっと、火星逆行期間。射手での逆行は4/17から5/27まで。5/27には逆行した火星が牡牛へと戻り、蠍23まで退行し、そして6/28逆行終了。蠍23、つまり2016年2月の火星の位置まで戻ります。蛇遣座の首に輝く恒星ウヌクアルハイ(unukalhay)のあたり。
 逆行終了の前、そして終了後もしばらく留となりますから、6月は、恒星ウヌクアルハイの近くに火星が輝いています。火星の逆行が生じるのは、太陽と衝(オポジション)となる期間の前後ですので、つまり明るく輝く火星の姿は、ほぼ一晩中、夜空に輝いています。順行となった火星が再び射手に進むのは8/03。
 4/17の逆行開始時の射手8を再び通過するのは8/21頃。その直後、8/24頃、火星は土星を追い抜き、そして9/27に射手から山羊へ。その後、水瓶、魚と進んでいきます。
 
【蝕】
 まず、2015/11/12から2017/05/10まで、ドラゴンポイントは乙女⇔魚の軸にあり、その期間内に、日蝕も月蝕も、それぞれ3回起こります。
 
 2016/03/09日蝕、2016/03/23月蝕。乙女⇔魚のドラゴンポイント通過期間における最初の蝕です。
 3/09、魚座宮で出会った太陽と月が蝕となる。しかし、3/23、春分直後の蝕の月は、まだ天秤座宮にあります。乙女座宮ではありません。ドラゴンポイントの星座宮と実体の月が同じ星座宮にないという現象は、時々、生じます。
 
 2016/09/01日蝕、2016/09/17月蝕。乙女⇔魚のドラゴンポイント通過期間における2回目の蝕です。
 約1年前の2015年9月にも乙女座宮での蝕は起こっていますが、当時のドラゴンポイントはまだ天秤座宮にありました。今回の蝕は、ドラゴンポイントも太陽も、乙女座宮にあります。

2016年を読み解く春分図

 春分図(2016/03/20 13:31 JST)、ASC Leo03 MC Ari22。
 月(Leo23)、土星(Sag16)、天王星(Ari19)。このグランドトラインが、日本の春分図では、1−5−9になります。
 1室は世論、つまり人々の関心。日本の不動産はなんて高いんだとか、海外の生活事情との比較などが話題になりそうです。5室の土星は、投資か貯蓄か、といったような話題でしょうか。住居費や資産運用にに人々が関心を持つのはいつの世の中でも同じですが、しかし、これ以外の話題があまりなくなる、と言ったらどうでしょうか。TVのワイドショーで視聴率を稼げる話題が、不動産の価格や光熱費、投資や貯蓄のことになるということです。番組のスポンサーが、不動産会社と電力会社、ファンドになる、というような見方もできそうですが…。
 そして木星(Vir16)と金星(Pis9)海王星(Pis10)との衝(オポジション)は、2−8室で生じます。2室は税です。8室は国債など。国の財政もまた、株式会社のようなものと考えるとわかりやすいかと思います。2室の木星の意味は商取引が盛んになり、税収入が増えるということ。確かにそうかも知れません。8室が海王星と金星との合(コンジャンクション)というあたりは、ちょっと心配ですが。つまり、木星と海王星の衝(オポジション)については、実現不可能な誇大妄想の可能性もあるということです。5室の土星は投資か貯蓄か、というような問題だと書きましたが、しかし木星と金星海王星の衝(オポジション)は、月ー土星ー天王星のグランドトラインとは別なグループです。
 
 そして日本(標準時明石)の上昇は獅子3度。伝統的な祭礼や、カレンダーイベントはあいかわらず盛大。初詣、お宮参り、夏祭り、秋祭り。おせち料理、恵方巻き、月見団子。クリスマス、バレンタインデー、ハロウィーン。新しいイベントや食文化も広まってきそうです。

(この記事は、占星術を元に執筆していますが、秋月さやかのオリジナル解釈です。)

 注・1旬(1デーク、星座宮0〜09度) 2旬(2デーク、星座宮10〜19度) 3旬(3デーク、星座宮20〜29度)
 注・活動宮→牡羊、蟹、天秤、山羊 不動宮→牡牛、獅子、蠍、水瓶 柔軟宮→双子、乙女、射手、魚

秋月さやか

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