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諸葛亮孔明、その太陽と月

 ジョン・ウー監督のレッドクリフ(赤壁)、基になっている三国志は、素晴らしい歴史小説です。私、中国中央電視台作成の三国志・三国演義84話、全編観たのですが、これはかなり見ごたえあります。

 ところで、三国志の登場人物たちの生年月日、まずわかりません。が、本棚を探していたら、すごい資料を発見しました。 「四柱推命における暦法と干支取用法の古今にわたる一貫性」(西沢宥綜 著)です。
 こちらによりますと、諸葛亮孔明の生年月日は、たぶん181年8月19日。(グレゴリオ暦に換算した場合。)となると孔明って、獅子座宮生まれ。
 記述によりますと、7月28日が朔ということですから、8月19日は月相23前後。下弦の月、ラストクォーターの生まれ。太陽矩(スクエア)月。なるほど、仕事のために家庭を犠牲にしやすいパターン。わりと愛妻家だったというエピソードもある孔明ですが、どうしたって家を長く空けることが多く、今で言えば、仕事優先で単身赴任続き。そして、激務がたたって短命でした。
 月は、牡牛座宮の終わりか、双子座宮の始めになるのでしょう。孔明は兵法家であり、役に立たないことにはあまり興味がなかったというので、そうなると、月は牡牛座宮でしょうか。九連環というパズルのような鍵、そして木牛流馬など、いろいろな発明もしていますが、実用的でいながら、どこか遊び心もあります。
 また、三国志演義では、なかなかの天才詐欺師ぶりを発揮。となると、月は双子座宮の可能性もあるかなぁ、なんて。
 

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 三国志ファンのみなさんは、すでにご存知かと思いますが、孔明は、結局、周瑜をちくちくと苛め、周瑜は孔明のせいで憤死。でも、孔明は、憤死させた周瑜の葬式に出かけて、大泣きします。
 そして、曹操は、美女欲しさに赤壁へと向かったわけではありません。あれ、孔明のでっちあげ話。まったく、孔明の口先三寸に、たくさんの人たちが騙されているわけです。

 曹様、敵陣で女に溺れた(しかも敵方の色仕掛けにひっかかった)ことはたしかにあります。(なんと、その結果、長男を失っています)。でも、赤壁の時ではありません。レッドクリフでは、あまりにも曹様が悪者すぎるので、一言、弁解しておきます。
 一説によれば、左慈に、仙人にならないか、とスカウトされたほど、器の大きな人物だったのです。(もっとも、別説によれば、左慈は曹操に、一緒に峨眉山に行って修行しよう、ついては王位を劉備に譲るように、という話をもちかけ、曹操が怒り狂った、ということになっているようですが。)

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参考資料:
 「三国志・三国演義」中国中央電視台
 「四柱推命における暦法と干支取用法の古今にわたる一貫性」(西沢宥綜 著)
 「曹操」(監督・劉連玲)

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