秋月さやか公式サイト:占星幻想館
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占星術関連

 私が夜空を眺めるようになったのは、幼稚園生の頃です。高台にあった社宅の2階のベランダからは、南西の空がよく見えました。夕刻、西の空に明るく輝いている星をゆびさしながら、祖母は「あれがいちばん明るく輝く宵の明星」と私に教えてくれました。オリオン座の三つ星も祖母に教えてもらったのです。祖母の実家では裏山に子の神社がありました。「子の星」というのは北極星のことです。つまり北極星を祭る妙見信仰の流れを汲んでいるのが子の神社です。祖母は、なんと、その子の神社の祭礼の晩に生まれたのだといいます。

 中学校に入ってすぐの頃、自分が生まれた時の夜空にはどういう星が輝いていたのか、興味がわいてきて、古い天文年鑑を図書館で探してみたことがあります。なんとか星の黄経黄緯を計算し、フラムスチード星図に書き込んでみました。その後、本屋で、星占いの本を見つけて自分の星座を調べてみました。あれ?違っています。が、それをいったい誰に質問すればいいのかもわからずに、何年間かが過ぎました。天文関係の友人に質問したら、何の答えも返ってきませんでした。その答えは、ある時、本屋で見つけたルルラブアさんの著書に書かれていました。もとはといえば、私の計算のどこが間違っているのか知りたくて読み始めたのが占星術の本です。

 かつて、天文学は占星術と一体でした。光と影の巡り。天空と地上との関係性。現在では、時とは、暦や時計によって計られるものと考えられがちですが、本来、時は天空と共にあったのです。そして、時の中から生み出される運命。天空に描かれた運命の軌跡。日の出の太陽、煌く銀河、明るく輝く木星や金星。それは、占星術を信じていてもいなくても、すべての人々の心に、自分が今、地上にあることへの確信を与えてくれる光であると私は感じます。

 私は、縁あって、西洋占星術を運命を考える最初の手がかりとして選ぶことになりました。が、時と運命の関連性を考えるにあたり、その他の知識も必要なことを痛感しています。今後、占星術関連として、より多くの知識を集大成していくことが、当面の私の課題です。ルルラブアさんをはじめ、これまで占星術関連の知識に関していろいろとお答えをいただいた方々に、改めて御礼を申し上げます。

占術研究家 秋月さやか

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