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ミッドサマー夢魔術特集

 ミッドサマーは、一般には6月24日、カトリックにおけるヨハネの祭日です。が、ミッドサマーに行われる伝統行事は、本来、(キリスト教以前から)夏至に行われていた暦祭が起源です。
 夏至。北半球では、昼の時間がもっとも長くなり、夜がもっとも短くなる日。一年の中で、最も光に満ち溢れた日です。
 この日、南中した太陽は、1年のうちで、一番高く昇ります。北回帰線のあたり、(香港、台北、ホノルル…)では、正午の太陽は頭上に輝き、人々の影はほとんどなくなるといいます。影ができるのは、足の下だけなのだそうです。高緯度地方(北欧、アラスカ、北極圏に近い地域)では、夏至の前後は、太陽はほんのちょっとしか沈みません。夜中に外に出ても、あたりは夕暮れのような薄明るい状態だといいます。白夜です。真夜中なのに戸外は明るい。だから熟睡しにくわけで、そのため、結果的に寝不足になってしまうのだそうですが。
 そして夏至の短い夜には、普段は闇の中に姿を潜めている者たちが姿をあらわし、不思議なことが起こると考えられました。シェイクスピアの真夏の夜の夢は、ミッドサマーイブに森の中で起こった妖精たちの喜劇物語です。
 ミッドサマーは時の節目。1年のちょうど半分の折り返し地点です。だから、さまざまな魔術や占いも行われます。冬至からこれまでの半年間を振り返り、そして、これからの半年間を改めて考えるのに良いタイミングになるでしょう。

画像:ミッドサマー夢魔術特集


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