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暦と夢について

 暦と夢との関係性。特別な日の前夜には、不思議な力が働いて、予知夢を見やすくなるのだと考えられていました。それはたいてい、季節や年の区切りの前夜です。春分の前夜、夏至の前夜。秋分の前夜、冬至の前夜。
 この4つの夜は、ヨーロッパにおいては、魔女たちの祭典が行われる夜としても知られています。魔女・・・というより、キリスト教が広まる以前の古い民間伝承が密かに受け継がれ、この夜だけ特別に復活しながら言い伝えられていった・・・という説もあります。そこでは、未来を知るための占いや、予知夢を見るためのまじないが行われました。
 
 誕生日の前後も、これから1年間に起こる出来事の予知夢を見やすくなる特別な夜と考えられています。誕生日というのは、占星術で考えれば、生まれた瞬間の天空と太陽との関係性が再び再現される瞬間ということになりますから、その前後に、予知夢を見やすくなるという現象は、たしかに起こりえることでしょう。
 
 日本では、初夢が重要です。初夢とは、年の始めにあたって見る夢で、そこにはこれから1年間の運勢が示されていると考えられました。日本ではかつて、みんな年の始めに、ひとつづつ年を取りました。年の始めには歳神様がやってきます。歳神様はその年の福や厄を持ってやってくるのですが・・・いったいどんな福や厄がやってくるのか、それはもうわかっているわけで、だから初夢には、これから1年間の運勢が示されていると考えられたわけなのです。

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