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二十四節気・・・1年の節気の巡りを知る太陽暦

 「二十四節気って、旧暦でしょ?」という質問をされることがありますが・・・。
 二十四節気は、太陽黄経を基準にして1年を二十四に区分する太陽暦です。つまり、二十四節気暦という独立した暦区分だと考えたほうがわかりやすいでしょう。二十四節気が天保暦計算のひとつの要素になっていることは確かなのですが・・・。
 太陽暦である二十四節気暦の区分は、グレオリオ暦の日付では、だいたい毎年決まった時期に巡ってきます。節切りというやり方で1ヶ月間を数える場合には、立春から正月(1月)が始まります。これを節月といいます。しかし二十四節気を基準とした節月は、太陽暦であって、太陰太陽暦ではありません。
 改暦以前の日本には、2つの暦が存在していました。もうひとつは太陰太陽暦である天保暦です。グレゴリオ暦以外の暦をすべて旧暦と称するなら、たしかに二十四節気暦は旧暦に属しますが、太陰暦ではありません。なお、節月で暦を記す場合には、日付はその日に巡っていた干支で記されることが多かったようです。

占術研究家 秋月さやか


参考文献:天文の事典 平凡社

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