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月暦・・・月の満ち欠けで日を数える太陰太陽暦

 「月暦って旧暦ですか?」という質問もよくあります。一般的には、この太陰太陽暦を旧暦と考えたほうがわかりやすいでしょう。
 太陰暦、つまり月暦は、月の満ち欠けに従った暦のことで、朔(新月)をついたちとして数える暦月です。が、月の満ち欠けだけでは季節がわからないため、二十四節気暦と組み合わせて、暦月を決めます。それが太陰太陽暦です。19暦年で235暦月というサイクルのため、1年12ヶ月間とは限らず、閏月を含んだ13ヶ月になる年が発生します。
 日本では、1873年からグレゴリオ暦が正式な暦として採用され、これを新暦と呼びました。それに伴い、それまで使用していた太陰太陽暦(天保暦)が旧暦と呼ばれるようになります。
 暦月の1月1日は、立春の前後の新月の日です。グレゴリオ暦との関係性では、これは年ごとに移動します。東洋の考え方では、立春から新しい年が始まるとしますが、太陰太陽暦の場合、立春前に新年(元旦)が訪れたり、立春後に訪れたり、年によって異なります。なお、江戸時代の日本では、おもに日付を数える場合には暦月を使用することが多かったようです。

占術研究家 秋月さやか


参考文献:天文の事典 平凡社

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