魚座宮で出会う太陽と月。冬の最後、春分直前の新月です。
星の光がうっすらとした春霞に包まれて滲んでいます。空気は水分を帯び、雨は暖かく地面を潤し、雪は解けて地中に染み込み、あるいはせせらぎとなって山を下ります。冬眠から目覚めた獣たち、そして地中から這い出す蛙や蛇。古来、蛙が復活の象徴とされたのは、地中に姿を隠して冬眠し、春になると地上に這い出す習性ゆえです。
魚座宮生まれにとっては、誕生日をきっかけに今後1年間の計画について考えるべきタイミングがやってきます。
新月
日本標準時点(明石) ( N:35.00 E:135.00 ゜)
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